本数の少ない路線バスを待たずに乗るコツと、遅れたときの考え方
1時間に数本しか来ない路線バスは、1本逃すと予定が大きく崩れてしまいます。だからこそ、ちょっとした準備と考え方で、待ち時間のストレスはかなり減らせます。この記事では、本数の少ないバスを上手に使うための具体的なコツと、遅れたり乗り遅れたりしたときに慌てないための判断の仕方をまとめました。
まずは時刻表を見て「1本前」を狙う
本数の少ない路線でいちばん効くのは、出かける前に時刻表を一度だけでも確認しておくことです。次の便が15分後なのか45分後なのかが分かるだけで、家を出る時間や歩くペースが変わってきます。
おすすめは、目的の時刻にちょうど間に合う便ではなく、その「1本前」を基準に行動することです。ぴったりの便を狙うと、信号待ちや忘れ物で簡単に逃してしまい、次が30分後ということも珍しくありません。1本前を目標にしておけば、多少もたついても本命の便に間に合い、心の余裕も生まれます。
平日・土曜・休日でダイヤが違うことに注意
路線バスは曜日によってダイヤが分かれていることがほとんどです。よくあるのが「平日」「土曜」「休日(日曜・祝日)」の3パターンで、本数や始発・終発の時刻が大きく違います。
- 平日は通勤・通学向けに朝夕の本数が多い一方、土日は日中も間隔が空きやすい
- 祝日は「休日ダイヤ」で動く路線が多く、平日のつもりでいると便がない場合がある
- 年末年始やお盆は特別ダイヤになる路線もある
「いつも乗っている時間だから」と油断せず、休日や祝日は必ず該当する曜日のダイヤを確認しましょう。曜日を自動で判定して表示してくれるアプリを使うと、見間違いを防げます。
バス停までの徒歩時間を逆算して家を出る
待ち時間を減らすコツは、バス停での到着時刻から逆算して家を出ることです。自宅からバス停まで徒歩7分なら、発車の3〜4分前に着くよう、発車の10分前に家を出る、といった具合に自分なりの目安を決めておきます。
早すぎても寒い日や暑い日は待つのがつらく、遅すぎれば走るはめになります。一度実際に歩いて時間を測っておくと、以降はその数字を使うだけで毎回ちょうどよく着けるようになります。荷物が多い日や子ども連れの日は、少し余裕を足しておくと安心です。
遅れた・乗り遅れたときの代替を先に考えておく
本数の少ない路線では、1本逃したときの「次の一手」をあらかじめ持っておくと落ち着いて動けます。状況に応じて、次のような選択肢を比べてみましょう。
- 次の便を待つ:待ち時間が10〜15分程度なら、無理せず待つのが結局いちばん早いことも多い
- 歩く:1〜2区間なら、次の便を待つより歩いたほうが早く着く場合がある
- 別路線・別のバス停:少し離れた通りに、目的地方面の別路線が走っていることがある
- 鉄道に切り替える:最寄り駅まで出られるなら、本数の多い電車のほうが確実なことも
「次が30分後なら歩く」「20分以内なら待つ」のように、自分の中で判断ラインを決めておくと、その場で迷わずに済みます。
悪天候・行楽期の混雑と運賃の準備
雨や雪の日、観光シーズンや連休は、道路の渋滞でバスが遅れやすくなります。普段は定刻でも、こうした日は数分から十数分の遅れを見込んで、いつもより早めに動くと安心です。逆に、早めの便に乗れるよう1本前を狙う作戦がより効いてきます。
乗車をスムーズにするために、運賃の準備も大切です。交通系ICカードの残高を事前にチェックしておく、現金払いなら小銭を用意しておくと、乗り降りで慌てません。慣れない路線では、前払いか後払いか、整理券が必要かも確認しておくとよいでしょう。
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